労働時間の削減をしながら人員不足を乗り越え、
スケジュール通り定期修繕工事を完工

2023年5月から7月にかけて、68日間にわたって実施された三菱ケミカルの主力製造拠点の一つである岡山事業所の定期修繕工事を担当しました。 定期修繕工事は「大・中・小」と規模の違いがあり、今回取り組んだ定期修繕工事は中規模のもの。 とはいえピーク時は当社の社員や当社が動員した協力会社の作業員を含め500名以上が参加し、のべ人数は約1.7万人にも上ります。

担当したプラント設備は、AMEC(エチレン)、芳香族課、ポリエチレン1課、2課、ポリプロピレン課、機能溶剤課、オキソ課、そしてガス課(水素2系)など。 案件の予算規模は10億円程度となります。

今回の定期修繕工事は、新型コロナウイルスの取り扱いが5類に変更された直後の2023年の5月に実施されたため、各種の対応が途中で変更になりながらも適切に感染予防の対策を実施しました。

具体的な取り組みとしては、感染予防のために定修スタッフ及び作業員詰所では与えられたエリア内で1人のエリアを最大化。 一方で、5類感染症への変更に合わせ、作業者の体調管理は各人に任せるなどの措置を取りました。 結果としては、定修工事期間中に体調不良者は発生しませんでした。

また今回の定期修繕工事では2024年の労働協定改正に向け、総労働時間の削減(残業時間を月80時間以内)と要員不足を補うために相互にフォローできる体制の構築に尽力。 工事の終盤の追加対応により2名が80時間を超過してしまいましたが、全体としては労働時間の削減に成功しました。 また、エチレンのプラントメンテナンス工事では臨修工事中に熱交換器に不具合が見つかり、全16基の熱交換器を追加で開放、洗浄を実施したものの、予定通りの工期で完遂しました。