DCS更新における課題を解決

DCSは、工場や施設の安定稼働、生産性向上、そして競争力強化に欠かせない設備であるため、その更新には多大なコスト、長期の停止期間、複雑なシステム移行など、さまざまな困難がともないます。 エムイーシーテクノは、これらを解決ししつつ、スムーズかつ効率的なDCS更新を提供しています。

DCS更新における当社のアドバンテージ

  1. コスト削減:メーカーよりも低いコストを実現。適正な工数積算と、PLC化などの柔軟な提案で、コスト削減に貢献します。
  2. ダウンタイムの最小化:事前の綿密な計画と、状況に応じた柔軟な対応(仮設システムの導入や段階的な更新など)により、生産ラインへの影響を最小限に抑えます。
  3. システム移行の円滑化:ソフトウェア動作解析技術により、詳細な制御仕様が不明な場合でも、スムーズなシステム移行を支援します。

マルチベンダーに対応し、最適なシステムを構築

DCS更新において、メーカーや機種選定は重要な要素です。 エムイーシーテクノは、日立ハイテク、横河電機、アズビルなど国内主要メーカーのDCSの更新に対応しています。 同一メーカーの更新はもちろん、他メーカーへの切り替えも対応可能です。 お客様のシステム構成、予算、将来的な拡張性などを考慮し、最適なメーカー・機種を選定します。

DCS更新事例

  • A社:老朽化した横河電機製DCSを最新機種に更新し、処理速度向上と操作性向上を実現。
  • B社:日立ハイテク製DCSシステムを横河電機製DCSシステムに置き換えて、システムの統合とメンテナンス効率向上を実現。
  • C社:アズビル製DCSシステムをPC-PLC化し、コスト削減と柔軟性向上を実現。

DCSメーカーではなく、当社だからできること

DCSはPLCと比較して高機能・高信頼性を持ち、その分コストも高くなります。 そのため、プラントの仕様や用途によっては、DCSがオーバースペックである場合もあります。 当社ではお客さまのプラントの運用状況や必要な性能を確認した上で、DCSだとオーバースペックだと判断できる場合は、コストを抑えた「PC-PLC化」による更新の提案を行うこともあります。
さらに当社では工事設計、機器調達、ソフトウェア開発、設置工事、試運転、アフターメンテナンスまで、DCS更新に必要なあらゆる工程をワンストップで対応しています。 設置からメンテナンスまで一貫して担当し、プラント稼働におけるお客様の課題に向き合いながら、コミュニケーションを深めることで、お客様の負担を軽減できる最適なソリューションを提供することができます。


事例1 PC-PLCシステムからDCSシステムへの更新

Before(更新前)

これまでは製造管理をPLC、集中操作・監視をSCADA-PC(監視制御システム)にて行い、生産計画を上位社内基幹ネットワークにて管理。 このように目的別にシステムを使い分ける構成は一般的ですが、システム間の連携が複雑化などの点では管理コストが増大するという点もあり、柔軟な設備変更や拡張を実現するためにはシステムの統合や再構築などが課題となっていました。

After(更新後)

本件ではさらなる安定稼働の実現や信頼性の向上、設備の増強や増設によるシステムの大規模化を追求すべく、PC-PLCシステムからDCSシステムへの更新を実施しました。 DCSは、連続安定稼働や高信頼化、能力増強・設備増設などによるシステム全体の大型化が必要となる場合に有効です。


事例2 DCSシステムからPC-PLCシステムへの更新

Before(更新前)

このプラントではこれまでDCSシステムを用いた制御を実施していましたが、年次の大規模修繕などのメンテナンスや設備の更新を行うたびに、大きなコストがかかるほか、将来的なリスクに備えるための維持・改修の負担が増大していました。 さらにDCSシステムの更新・改修には時間と手間がかかるため、改造や設備拡張においての柔軟性に欠ける点も課題となっていました。

After(更新後)

この課題を解消すべく、PC-PLCシステムへの更新を実施。 これによって将来的な維持費用や改修コストの低減が見込まれるだけでなく、改造や改修が容易になるというメリットが得られました。 また信頼性の低下や機能の縮小について懸念されるかもしれませんが、PLCや電源、通信の冗長化(二重化)などを適切に導入することで、従来の安定稼働を維持しつつ、更新後のシステムでも高い信頼性を確保しています。
さらに、オペレーターの操作性にも十分配慮し、従来のDCSシステムの操作感を可能な限り維持しつつ、PC(SCADA)システムへ移行できるように設計を行いました。 このアプローチにより、操作性に対する違和感を最小限に抑え、移行プロセス全体を円滑に進めることが可能となりました。

※リニューアル、部分更新、DCS ⇔ PC-PLC… どの様なニーズにもお応えします